大正と昭和で布の裁ち方と計算式が多すぎ錯乱中

浴衣のおくみなどは、
昭和の「浴衣」と書いてあるページのを参考にしたのですが
単衣の物を見て縫ってもいいんじゃないかな・・・と思って大正の教科書をいろいろ見てました。



男性用の浴衣の裁ち方は載っていなかったので、
男性物も単衣の着物を参考にしたらいいかな?と
大正時代の教科書の単衣の着物の裁ち方を見ていたんですが、
男性物も女性物も裁ち方がすんごいたくさんあって、計算がそれぞれ違うので悩んでました。


反物の幅が今と違うのかな?
すごく広い物があったのかな?
大正時代の教科書は、幅が広すぎではないだろうか、という物がすごく多いと気づきました。
20寸巾(約60センチ)を使う裁ち方とか。


熊さんの浴衣も、なんかおかしいんですよ。
人間とは等身が違うからかな、と思ってたのですが
普通の人間サイズを計算してみてやっと気づきましたorz


この大正の教科書にいろいろ載っている裁ち方を使うなら
反物ではなくて普通の布で作る場合に良さそうです。
「布がたりさん」の布みたいな。




で、昭和のほうは、並幅の反物だと9.5寸、29センチ弱とかで
布の取り方が縦長というか、
大正のと違って幅が狭い反物を使う裁ち方中心で
反物の幅=後ろ幅の場合が多いので
昭和本の裁ち方のほうが頼りになりそうです。





ただ、大正時代の布の裁ち方のほうが楽しいといえば楽しいです。






くけ縫いとか、きくこの座談くわいとか散々載せたのに何ですが、
熊ちゃんのはミシンで縫いたいんですよね・・・。

すぐに終わるお裁縫じゃないと、
かつてのお財布のように忘れてそのままになってしまう可能性が大!
私は火花を散らさず終わらせたいです(笑)


ちなみに、この間切った熊ちゃんの浴衣の布は、
なんかおかしいと気づいてから
待ち針でアイロン台に刺してそのままに(-ω-)



おくみも分かってきたところで、熊ちょんの浴衣からやり直しまーす( ̄∇ ̄;)ノ
(明日はちょっと忙しいわ~)

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