大正時代の和裁学校の教科書

先日書いた昭和初期の本は、「主婦の友社」発行の物でした。
主婦に愛され創刊約100年、今もご健在の出版社なので転載は出来そうもないです。
追記。すみません。主婦の友は、2008年で廃刊されたようです。
てことは。転載大丈夫?でも、主婦の友社はご健在ですのでどうなのかしら。
主婦に愛され100年だと思ってたので、残念な気持ちも大きいですけど。。。


大正時代の本は、和裁学校の教科書でした。


本の綴じ方が時代を感じます。
著作権大丈夫かなー、とチェックしてみたのですが、
よくわかりませんでした。

なにしろ・・・

解読不可

読めません。古い本をなめてました。すんません。(≧≦)
でも、なんとなく読めるところを抜粋してみると、
転載OKみたいなことが書いてあるような気がしなくもないです。
まったく意味が違うことが書いてある可能性大ですが。。。
でも、きっとこの時代の人たちは心が広いので許してくれるでしょう!

男性用鈎衽裁ち方

言葉がわからんですw
鈎衽とは。

男性用の着物の裁ち方ってことでいいみたいです。

下の棒衽のほうが一般的みたいです。

布の裁断に無駄が無いのがいいですね。
ハギレが出ません。

しかし、共襟とか身頃はわかるのですが、
カタカナのユみたいな字はなんと読むのでしょうか。
ヒトヤネだかヒトガシラってのをかぶってるユ。
・・・パソコンって便利ですね。
調べたら出てきました。(= ̄▽ ̄=)V 
右に同じ、って意味だそうです。読みは「おな」。
今時の人がやたらと言葉を省略するのが好きではないのですが、
この「おな」も省略なのかな?
「ちなみに」、を「ちな」って言う人いますよね。
ちょっとそれを連想してしまいました。(^^;;
「右おな~」みたいな感じで。。。(^^;;



長じゅばん、単衣、袷、羽織、道行コート、子供用、
行灯袴、馬乗り袴、振袖、腹合帯、名古屋帯、半幅帯、男性用帯など、
和服のほぼすべての作り方が載っています。(名古屋帯と半幅帯は主婦の友だけ)

袴は羽織袴っていうんでしょうか、遠山の金さんみたいなアレの作り方が載っています。
アレを昔の人は手作りしてたんですか・・・。...( = =) トオイメ
今で言うスーツ的存在ですよね?
城に出勤する時に着てましたよね?
呉服屋にオーダーするのが普通だと思ってました。
手縫いとか凄すぎる。。。
失敗したら旦那さんが大恥かくことになるんですね。。。
プレッシャー大きすぎ~(゜O゜;

あれ?大正時代に着てたのかな???


ちな(w)、今私は凄く忙しくて、着物を縫っている時間がありません。
公的文書を作成中なのですが、
あと少しで終わるとゆーのに、とんでもない間違いを発見!( ̄▽ ̄;)!!ガーン
しかもコレ作るのに結構お金がかかっててですね、
訂正できるのか、発行し直しなのか、電話して確認しなきゃならないのです。
ほかにも書かなきゃいけない書類もあって。。。
それが片付くまでオアズケです!

1週間ぐらいで書類の件は片付けますので、
作り方を知りたい人は気長にお待ちくださいませ。☆ъ(*゜ー^)> ♪



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