喜久子の座談くわいの補足。寸法について。

たぶん、和裁をされる人しかあの記事は読まないと思うのですが、
一応補足を・・・。


細い方は何分詰めたらいいとか、太めの方用にはこのぐらいの幅で、とか書いてありますが
サイズはちゃんとはかったほうがいいと思います。

特に、太めの方に着物を縫う場合や、背が高い人用に着物を縫う場合。

昔と今ではサイズが結構違う気がしますので。。。。


あと、外国のお友達に縫ってあげる場合ですが、
本に書いてある太めの方というのは、あくまでも日本人標準なので
外国の方にはあのサイズでは難しいと思います。


特に欧米系の方は骨格から違うし・・・
失礼なのですが、女性のバストの大きさや、太めの方の大きさが、
日本よりもはるかに大きいので
計算できる和裁のサイトをご利用していただいて、
その数値で布裁ちをされたほうが良いと思います。

マッスルな男性用の着物を作る場合は、日本の人も外国の人も要注意かなと思います。
女性の太ももぐらいの太さの腕の人だと肩もすごいし、お尻の大きさとか・・・。


和裁とは関係ない話ですが、サイズの違いで言ったら、
先日アメリカから取り寄せたボンジョヴィのトレーナー。
私は普段Mサイズを着ているのですが
売れ残りがSサイズしかなく、購入してみたら、丁度いいようなブカブカなような。

知ってはいたけど、アメリカのサイズは日本よりすごく大きいです。

日本の既製品のフリーサイズが着られるのは、アジア系の人ぐらいじゃないですかね。。。
フィリピン、中国、韓国、ベトナム、タイ、この辺りの人はたぶん大丈夫じゃないかな。。。
でも、安い服のフリーサイズは、背が高い人には少し袖が短いです。

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