お裁縫(和裁)のコツを語る座談くわい ④ 運針とぐし絎けのお稽古

短文ですが、ちょっとだけやり方が書いてありました。


一寸幅ぐらいの三河木綿で運針
ぐし絎けは新モスの布で、火花を散らして稽古を積まなくては駄目です。





縫い方:
腰骨をぴんと伸ばして肘を張り、左右の手を平均に動かす。
お習字の時に手先だけ動かしたのでは立派な字が書けないのと同じように、
この運針も懸腕直筆ですね。(ちょっと意味がわからないw)

針:
木綿には3-4半か5、
絹には4-3か4

糸:
絹糸で中細

指貫:
柔らかい皮製のものが良い



これだけじゃワカンネ!
ということで、検索したら出てきたYouTube動画。
動画をアップされている方、お借りします。アップありがとうございます。
これを、毎日火花を散らしながら練習しなくては駄目です!キリッ  by.久保さんとかいう先生




さて、まだ喜久子と仲間たちの座談会は続いているのですが、
あとはコートや帯などの仕上げのコツとか、衿がぴたっと返る羽織の秘訣とか・・・
理想的な仕上げ、目の尺度ではかれ、とか・・・小言っぽいこともたくさん。


師匠の小言はよく聞かなくてはだめ、自分ではなく、ひと様が言われている小言、口伝に耳を傾けろ、とかですね、おばあちゃんに叱られている気分になるような事がビッシリ書いてあります(^^;

私など、14の時に東京へ出てきて幾十年、寝ても覚めても仕立ての事で苦労して・・・とか、
よくある苦労話なども突然出てきますので、どこからどこまで載せたらいいのか(^^;


でもね、なんとなく、着物を着て歩いている時に、
ご年配の方がチェックしてくる理由がわかったような気がします。
この裁縫に関する小言に比べれば、着物の着崩れを直してくださる方は優しいと思います。
みっともないものを直してくださるのですから大変有難いことです。

だけど、もし、お裁縫教室に通ってこんな事言われたら、たぶん嫌になっちゃうな~(-ω-;)
和裁士を目指している方はともかく、私は楽しく縫い物したいな~と思いました。
火花は散らしたくないな~(^^;



喜久子の続きを載せようかどうしようか迷う。
時間がある時に載せますが、実りがない内容だったらごめんなさいね~。
明日も大掃除と大片づけと大洗濯大会です(ノ・_・)ノ凹 ┣凹━凹━凹┫オセンタク♪

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