衿とともえりの長さ、それから寸などの寸法に関しての大事な訂正

「和服の型その2」のほうに計算方法の写真が載っていますが
https://sekai-ga-heiwa-ni-narimasuyo-uni.blogspot.jp/p/blog-page_17.html
単位が寸で、長着の場合なので浴衣より
衿肩明き(=衿肩)が少し狭い寸法になっているようです。


浴衣の衿肩は、左右それぞれ2寸6分(約10センチ)と昭和本に記載あります。


ただ、大変申し訳ないのですが、昭和本をしつこく計算していて気づいたのですが
寸法がすべて鯨尺となっておりました。


いくら昭和初期でも身丈が小さすぎておかしい、と思ってはいたのですが(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ


浴衣の裁ち方の計算について、
書き直さなくてはならない箇所が結構あります。
すみません(涙)



浴衣の衿肩は鯨尺で、左右それぞれ2寸6分(約10センチ)です。




鯨尺

普通の尺の1.25倍です。ごめんなさい。
浴衣の縫い代5分も、1.5センチではなく、約1.9センチ(2センチでいいと思います)。

お仕立て上がりのサイズの浴衣を作るには
反物の幅が39センチ必要になってきますが、
38.5センチ幅の物を使う場合は、
縫い代を調整して幅の長さの帳尻あわせをする必要があります。

おくみの計算の部分の、
「おくみ幅、合褄幅+一分」
これは、もともと少し大きくとっていたので鯨尺でも0.4センチ弱でしたので
このままでいいかなと思います。

五厘離して・・・というのも、
0.15センチではなく、0.189センチなので0.2センチに書き変えます。



寸だの尺だのを計算して数字を出したのは浴衣だけだったと思いますが
書き直しておきます(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ


直したら・・・タイトルの頭に【訂正済み】と入れておきます。
すんませんorz



スミマセンスミマセン

(;´Д`)
(  八)
 〉 〉






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