【訂正済み】浴衣のおくみの計算(棒おくみ裁ち)書き直しました

せっかく涼しいので、やりかけだったオクミの計算ができないか本を読んでみました。

以前にアップした浴衣の縫い方のほうを見てみたら、


  • 裾ぐけ五分(縫いしろ)とおくみ丈(身丈-おくみ下がり)
  • 衿下のくけ代(縫いしろ)を真っ直ぐに五分を通し
  • おくみ幅と合褄幅を出来上がりの寸法より一分づつ広くしるし、
  • 合褄からおくみ先までは
  • おくみ幅と合褄幅の差と同じ差をつけてシルシをつける
  • (おくみ幅と合褄幅の差が五分なら同じ五分にする)
  • おくみ先のしるしから五厘離して衿付けのしるしをして・・・

と書いてあったのですが、はー、日本語でヨロシク!
単位をセンチにしたり、いろいろと分からなかったので、またピコピコやってみました。



昔の長さの単位、分、寸、厘、などは四捨五入しちゃいます。
厘=0.03×1.25(0.04)
分=0.3×1.25(0.4)
寸=3×1.25(3.8)
尺=30×1.25(38)
ほんとは、厘=0.0303×1.25(0.0378)で、あとは×10



訂正前

訂正バージョンです





おくみ幅と合褄幅は分からなかったので、
手持ちの市販浴衣身丈165センチのをはかり、
プラス0.5センチにして(本当はプラス一分だから0.4)、
褄下も自分のをはかりました。


合褄はやっぱり半分ぐらいの位置でした。


これで合ってるのかちょっと不安ですけど(-ω-;)



五厘離してえり付けのしるし、とやらは、
おくみ先から0.2センチ下にえり付けのしるしをしなさいよ、ってことかな・・・(´・ω・`)





いろいろ読むと、なんとかうまく辻褄を合わせる、みたいな事も書いてありましたので
絶対これ!じゃなくてもいいみたいです。



ひとまず、これは、反物から浴衣を作る場合のオクミの裁ち方として使おうと思います。
前に書いた、「色々わかってきたところで・・・」の裁ち方をする場合は
この数字を参考にしてみます。
私の場合は、37センチ幅で充分みたいです。
(追記:私の場合というか、これがお仕立て上がり既製品サイズです。)



これで、バストが大きい方は合褄を広く取ったり、
反物の幅が広めのを使うといいということですかね。



∈( ̄o ̄)∋ ホーッ



前身頃と後ろ身頃がくっついている場合の計算もしたいのですが
お腹がすきました(-_-;)
(これも追記:前身頃と衽がくっついてる裁ち方をする場合の計算がしたいな、と言いたかったのでした…)

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