他人の不幸話をどうしても読みたい人向け⑤父と母(主に父)の異常性

ここで実父についての話を書く。
うっかり読んでしまった人が、この一連の書き込みについて書きすぎなんじゃいかと思うかもしれない。 でも、すべて書いてしまったほうが私としては気持ちが楽になる。
(今回は気持ち悪い話です)


父親は、まだ30代前半で妻の突然の死や、その死に方などを目の当たりにしてかなりショックを受けたとは思う。警察の取り調べも受けたと思うし。そのせいで一時女に走ったのかどうかは分からないけど、性欲は少々異常だったと思う。それが外の女性に向けられているのであれば、男の生理と納得がいく。でも、私にも子供の頃から、性的虐待ではないが、気持ちが悪いことをたまにしてきた。

私は保育園頃に腕と脚に、原因不明の皮膚炎があって、病院で薬をもらっていた。
それを風呂上りなどに塗ってくれるのは父だった。
でも、ある日、父が指にその薬を塗ってくれたのだが、 塗り方が気持ち悪かった。
私は小さかったので性的な知識はもちろん無かったけれど、父は指で輪をつくり、私の指にその輪をはめて、薬をヌルヌルと塗っていた。そして、その指の動きを見る父の目はギラギラとしていて、子供心に気持ち悪いのと恐怖を感じた。

その次に薬を塗られそうになった時、どうしてもあの異様な目が忘れられなくて、「この薬臭いからいやだ(実際臭かった)」と父に言ったら、「じゃあもういい!(とりあえず何でもすぐ怒鳴る人だった)」と言って、それ以降、私の腕や脚のガサガサは放置された。

また、小学校1年生の時に、父親がいつも帰宅が遅かったため、父にお風呂に入れてもらうのは負担をかけているのでは、と思い、自分ひとりで入る練習をした。
そのことを帰宅した父に伝えたところ、なぜか叱られ、口をきいてもらえなくなった。
娘の裸を見たかったのかなと思う。
今母との間の子供とは、随分大きくなるまで一緒に入っていたらしい。かわいそうに。
(子本人は、そういうのは言っても認めないと思う。父が立派な人間だったと思いたいらしい。)

また、中学時代には、私がテレビで放送されている洋画を観ていると、父が来て一緒に観ることがたまにあった。ある映画のワンシーンでキスシーンが出てきてしまい、「親と観るなんて気まずいな」と目を反らしていた私に父が聞いてきた。
「お前はもうファーストキスの経験はあるのか?」と。
実際なかったので、ないと答えたら
「じゃあ父さんと練習するか?」と私の唇を凝視しながらにじり寄ってきた。
目がマジだった。
もちろん逃げたけど、その後「私は本当にこの人の実の娘なんだろうか」と悩んだ。

その日から、この人変態かもしれない、こういうシチュエーションで二人きりになるのは絶対に避けなければいけない、と思った。

だから、夜中にカラダを触ってきた人がいたのも、もしかしたら父だったのかという疑いが捨てきれない。

今母に父亡き後に色々話をしていたときに、「まさか何かされた?」と聞かれたことがあったので、たぶん、今母が認めるほどの変態だったんだろうと思う。普通、実父が娘に何かするわけがないのに、何かされたのか、という質問が出るという事は、そういう事なんだと思う。


それと、父本人が女にだらしがなかったので、私の帰宅時間が遅くなると、中学の時でも「男と一緒にいたんだろ」と決め付けられた。こちらからしたら「アホか」と、毎回うんざりしていた。彼氏らしき彼氏が出来たのは私19の時だから。


帰宅が遅くなるから怒られる→親はあなたを心配しているのよ
というのが普通の見方だと思うし、意味も分かるけど、うちの父親の場合は何を考えていたのかよく分からない。


子供の頃だったか、親戚から私を養子に欲しいとの話があったらしいと大人になってから聞いたけど、ほんっと引き取って欲しかった。


父も今母も、何かあるとすべて私のせいにしてきた。
とても些細なことでも。
たとえば雨の日に傘をさして友達の家に遊びに行き、帰りにはもう晴れていたので傘を忘れてきた。そうしたら、友達の家族が私のだと知らずに傘を使い、それをどこかに置き忘れてしまった、ということがあったが、これも私がわざとなくした、と散々今母になじられた。一日中傘のことを言われ続けた。友達には言いづらかったけど、傘を買って返してもらった。

ただ、この傘事件に関しては、今母が執拗に私のせいにしたのには理由があった。
今母は、男性用の紺色の傘をわざと私に買い与えていた。紺色や地味な色のものを買い与えられるのはいつもの事だったので、私はあまり気にしていなかったが、今母は、私がその悪意に気づいてわざと傘をどこかに置いてきたと思い込んでいたらしい。この件はただの嫌がらせだった。友達のご家族には申し訳ないことをしたなと思う。

こういう地味な嫌がらせが今母は得意で、ここには書ききれないほどたくさんのことをされている。 合格した学校のお知らせを父にすら見せず、授業料の振込みがないということで「不合格」の通知が届いた事もある。



こうやって書き上げてみると、父も今母も異常なんだなと段々気持ちの整理がついてきた。

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